変形性足関節症 リハビリ
2009 年 10 月 13 日 火曜日リハビリ
変形性足関節症
★変形性足関節症とは
変形性足関節症とは、距骨と脛骨・腓骨の遠位端にある関節面よりなる足関節に起こる進行性の退行性変性疾患のことです。大部分は、足関節部の脱臼・骨折や靱帯損傷などの外傷、感染や麻痺などに続発するものです。
★症状
足関節部の変形、腫脹、可動域制限があります。また局所熱感や圧痛、軋轢音(※車の車軸がきしむような、擦れるような音のこと)を認めます。
★リハビリ
リハビリは、足関節への負担を減らすための生活指導、筋萎縮と関節拘縮の予防を目的としたトレーニング、温熱療法、障害部位のマッサージ、筋力維持・全身状態の維持のため、歩行や体操などの全身調整運動を行います。
早期からのリハビリテーションの介入が回復を促進することが科学的に証明されています。